試作品時点での安全性確認、商品としての安全性確認は、製造業者としての責務です。第三者試験機関であるJASPECで、客観性のある明確な根拠を確保しましょう。
お申し込みの流れ
- お申し込み
試験業務受託約款(2024.1.20~)をご確認のうえ、試験依頼・見積依頼フォームからお申し込みください。
又は試験依頼書(PDF/Word)に必要事項をご記入のうえ、メールにてお送りください。 - 確認書等送信
JASPECにて精査し、試験確認書(サンプル)・見積書をメールにてお送りします。
※場合によっては電話連絡します。 - 確認書ご返信
お客様にて試験確認書・見積書の内容をご確認いただき、問題なければ試験確認書の確認欄にご記入のうえ、ご返信ください。
※ご不明点などありましたら、お電話でご連絡ください。 - 試験開始
JASPECにて確認書の返送を受領した段階で、受注完了となります。
試験品が届き次第、試験を開始します。 - 請求書発行
試験終了後、初回のお客様のみ成果物提出前に請求書をメールで送信します。
期日までにお振込ください。(試験業務約款7条4)
※初回は、試験費用先払いです。お支払いがない場合は成果物は提出しません。
※2回目以降のお客様は、報告書発送時にお送りします。 - 報告書発行
試験結果を記載した報告書を郵送いたします。
過去の試験実績
JASPECでは、以下の各規格に沿った試験実績があります。
これらは試験の一部ですので、該当規格がない構造体でもご相談いただければ、類似規格に基づいた試験を実施できる場合があります。
ぜひお問い合わせください。
- T 9201 手動車椅子
- T 9203 電動車椅子
- T 9205 病院用ベッド
- T 9208 ハンドル型電動車いす
- T 9241-7 浴槽設置式リフト
- T 9254 在宅用電動介護用ベッド
- T 9257 入浴台
- T 9259 浴槽内いす
- T 9260 入浴用いす
- T 9261 ポータブルトイレ
- T 9264 歩行器
- T 9265 歩行車
- T 9271 車椅子用クッション
- T 9281 据置形手すり
- CPSA0002 歩行器
- CPSA0073 棒状つえ
- CPSA0075 シルバーカー
- CPSA0078 手動車いす
- CPSA0120 歩行車(ロレータ及びウォーキングテーブル)
- CPSA0121 電動介護用ベッド
- CPSA0127 ポータブルトイレ
- CPSA0129 入浴用いす
- リフトの座面破壊試験
- 手動車椅子(座面、フレーム等)
- センサー
- 座位保持時装置
- 歩行車
- 棒状杖
- 電動車椅子
- ロボット介護機器
- 座位保持装置部品の認定基準試験
- 入浴用リフト
- スロープ
試験設備一覧
JASPECの試験設備を紹介いたします。
試験設備の名称をクリックしていただくとそれぞれの試験設備の説明ページへ移動します。
設備機器名
- 走行耐久性試験機
- 耐荷重試験機
- 衝撃耐久性試験機
- 静的安定性試験機
- 直進走行性試験機
- 静的安定性試験機
- 傾斜走行性試験路
- 回転性能試験路
- 簡易重心測定器
- 縁石落下耐久性試験機
- 油圧耐久性試験機・アクチュエーター
- 段差テストコース
- 溝テストコース
- 片流れテストコース
- 耐水性試験室/高温試験室
公平性のコミットメント
JASPECは、福祉用具の製品試験業務において、公平で透明度の高いサービスを提供することを第一の使命として認識しています。
このため、JASPECは法令や適用規格を遵守し、公平性に対して影響を及ぼす要因を常に特定して、客観的な評価基準による製品試験を実施することを確実に行います。
製品試験所が試験結果データを提供するために、最も重要なことは中立・公平であることです。
JIS認証機関や製造事業者等、顧客からの製品試験実施依頼の対価により、JASPECの経営が成り立っています。
このことは、ともすれば公平性に疑義を抱かれやすい環境とも言えます。だからこそ、製品試験所には利害関係者やその他のいかなる圧力にも制限を受けることのないよう、中立な立場で公平な製品試験を実施することが求められています。
JASPECは、この中立性・公平性を以て、顧客や市場・社会から信頼いただくことが第一であると考えています。 そのために、福祉用具専門試験所としての矜持を持ち、試験員はじめすべての職員が内部・外部からの圧力を受けることなく適切な業務が遂行できるよう、常に監視する体制を整えて公平性の確保に努めてまいります。
機密保持のコミットメント
- JASPECは、JIS Q 17025:2018(ISO/IEC 17025:2017)に従い、依頼者が公開している情報またはJASPECと依頼者が合意している場合を除き、試験を実施するにあたり入手または作成した全ての情報について機密を保持いたします。
- JASPECは、試験の再委託先、外部機関の要員、JASPECが設置する委員会のメンバー等に対しても、試験を実施するにあたり入手または作成した全ての情報について、同等の機密保持義務を課します。
苦情対応プロセス
JASPECの試験に関連するご意見や苦情のお申し出は、書面にて次の必要事項を明記の上、下記までお送りください。
原則として、これらの必要事項がすべて記入され、内容が客観的に妥当である場合に、ご意見や苦情を正式に受理いたします。
受理したご意見・苦情等について、JASPECは誠意をもって調査を実施し、回答いたします。
回答に不服がある場合は、苦情申出者からの新たな事実・追加情報による再調査の申出がある場合に限り、再調査を行います。
必要事項
- 苦情申出者のご連絡先(氏名、住所、所属、電話番号、メールアドレス等)
- 事由の発生時期・対象となる試験の成績書・報告書番号
- ご意見や苦情の内容
書面送付先(ご意見・苦情受付窓口)
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-5
一般財団法人JASPEC
管理部 品質管理課