☆「利用してもらえる福祉用具」を生み出すポイント☆
JASPECは第三者試験場という立場ですので、工業製品としての安全性の確保を第一優先として、製造者の皆様にお話しさせていただくことが多いという実態があります。
対象機体の規格に基づく安全性を確認するために、どのような試験を行う必要があるかということについては、当社のISOエキスパートが対応させていただいています。
しかし、「メイドインジャパン」というブランドが一般化している日本では、「安全であることは、最低限の条件」であるという風潮であるがゆえに、「安全」だけでは効果的な販促効果を謳えないという残念な実態があります。
「あの商品を使いたい」と思ってもらうためには、「かゆいところに手が届く」だけではなく、「かゆそうなところを提示する」ことがポイントでもあります。
このページでは、過去に行ってきた講演の中から、「良いモノであるならば、多くの人に使ってもらいたい。」というJASPECの想いを踏まえ、製造業の方に向けた介護保険制度を想定したセミナーで使用した資料を公開しています。
A,福祉用具を流通させるためには
B,福祉用具流通時代に感じていた疑問
C,福祉用具と一般工業製品の違い
D,企画設計開発から製作と流通
Ⅰ:企画設計時点
Ⅱ:製作時点
Ⅲ:流通時点
この資料は、福祉用具に真摯に向き合っている、若しくは、これから向き合おうと考えている製造業の皆様に活用いただければ幸甚です。
福祉用具(介護機器)の製造に必要なポイント:売れる売れないの差はどこにある?
※掲載内容については、無断使用を禁じます。